待ちに待ったハバロフスクへ旅立つ日がやってきました。
夕方のフライトだったので、お昼を過ぎてから家を出て成田空港へ向かいました。
今回は初めてNEXを使ってみることにしました。
東京駅から乗ったのですが、こいつが地味に大変でした。
京葉線から総武線に乗り継ぎしたのですが、ホームが死ぬほど遠い(爆)
たぶん、東京駅の中でも最も遠いホームだと思われます。
八重洲方面の京葉線ホームから階段・エスカレータを上がってひったすら通路を歩いて丸の内方面まできたら、かーなり下の階までおりてようやく総武線ホームがありました。
京葉線をご利用の際は、山手線から日暮里へ行ってスカイアクセスに乗ったほうが安くて楽だと思います…
東京駅を横断し、高い料金を払ってNEXに乗ったのですが、今度は新宿から来る接続車両が遅れていてなかなか出発しません…
何十分も待たされてようやく出発しました。
時間に相当余裕があったのであせりはしませんでしたが、特急料金払ってんのになんなんでしょうね、これは。
そうそう、NEXは料金が高いだけのことはあって、シートや車内設備は立派でした。
車内に設置されたモニターには飛行機の情報も表示され、これはすげーと思いました。
あと、この日は何故か外国人の方が大量にのってました。
スカイライナーではみたことない人数でしたね。海外のガイドブックにのってるのかな?
東京駅の地下でやったらと待たされましたが、発車してからはかなり速かったです。
なんせ空港までどこにも止まらなかったですからねぇ。
さすがは特急☆
本日はハバロフスク行きのS7航空に乗るのですが、搭乗カウンターがすごいところにありました。
やっぱり、いーちばん端っこです(笑)
しかも、係員の方は外部業者のようでした。
普通に日本人のお姉さんたちがチェックインカウンターの番をしておりましたよ。
これをみて、S7航空の日本の電話番号が無い理由が分かりました。
本体の社員は日本に全然いないんでしょうね。
発券装置は置いてないようで、ボーディングパスは既に印刷されかごに詰めてカウンターにおいてありました。
成田空港の端っこにぽろぽろとロシア人が集まり、なんともいえない空気をかもし出しておりました。
搭乗口へ行くと、もっと面白いことになっておりました。
いまだかつて無い人数のロシア人たちが集まっており、周囲にロシア語が飛び交っておりました。
一応日本の領土の上にまだいるはずなのですが、ここが日本なのかどうか怪しい状態になっておりました…
S7航空の飛行機なのですが、ぐぐると出てくる黄緑色の機体は本物です!
成田にあいつがやってきたときは、ぶったまげましたねぇ。
あのセンス、なんなんだろう。
飛行機へ乗るのは割と時間通りだったのですが、その後1時間以上飛び立ちませんでした(笑)
機材トラブルらしく、ずーっと待たされました。
その間殆どアナウンスは無く、アナウンスがあったときは殆ど全部ロシア語でした。
…ロシアではロシア語しか通じないというのは本当なんだと実感しはじめました…
まれに英語でアナウンスがありましたが、ロシア人が喋るとぼそぼそ喋るしマイク越しなので殆ど何いってるのか聞き取れませんでした…
飛行機が飛び立たないのもなんのその、周囲のロシア人たちはおしゃべりに興じておりました。
GWだし里帰りする人が多いのでしょうか。成田のカウンターですごく日本語ぺらぺらな人を何人も見かけましたからねぇ。
結構待たされてなんとか飛行機は飛び立ちました。
機材トラブル後だしついでにロシアの飛行機なので墜ちないか心配でしたが、何とか出発には成功してちょっと一安心。
しばらくすると、機内食の配布が始まりました。
同行者が肉にするか魚にするかロシア語ではなんと言うんだと心配しておったのですが、選択肢はなく弁当箱を手渡されました。
弁当箱も、黄緑色でした!!!
そうそう、キャビンアテンダントの制服も派手でしたね。
黄緑や紫の縞々。
あれ、ほしいなぁ。
話がそれましたが、成田で飛行機に着席してから散々待たされて腹が減っておったので、さっそく弁当を食べました。
中にはパンとハムとチーズと塩漬けオリーブの実とりんごジュースとバターが入っておりました。
ハムチーズオリーブの実はかなり強烈に塩が効いておりましたが、まぁロシアだしこんなもんなのかしらと気にせず食べました。
パンはロシアの超固いパンだったらどうしようとビビッておったのですが、ちょっと固いくらいのパンでした。やれやれ。
同行者は固いと騒いでおりましたが、あんなの普通のロシアパンに比べたらやわらかいほうです(日本のパンよりは結構固いとは思いますが)。
弁当を食べていると、次に飲み物の配布が始まりました。
紅茶とコーヒーが選べるのですが、紅茶を選択することを強くお勧めします。
ロシアは紅茶文化なので、紅茶は普通の味だったのですが、コーヒーは謎の香ばしさ漂う不思議な味の黒い液体でした…
紅茶はチャイというともらえます、覚えておくことをお勧めします。
まぁ、殆どの人がチャイといっているので、真似すれば大丈夫といえば大丈夫です。
あと、レモン入れるかどうか聞かれます。ダー(はい)かニェ(いいえ)といっておきましょう。
S7の紅茶用レモンはでかくて厚切りなので、入れてもらうとかなりレモンの味がきいた紅茶になります。
弁当を食べて紅茶を飲んでしばらくすると、地上に明かりがみえてきました。
ロシアってそんなに大きな町は無いからあれがハバロフスクかいなーと思っていたところ、どんどん高度を落とし始めました。
本当に目的地付近だったようです。
ハバロフスクまでは飛行時間は2.5hくらいなので、飛び立ったらすぐついちゃうんですね。
ハバロフスク空港に着陸した瞬間、日本ではありえない光景を拝めました。
着陸に成功したので、みんな拍手してました!!!
ロシアという国はよく飛行機が墜ちるので、アエロフロートだとかツボレフだと着陸成功時に拍手するといううわさは聞いたことがあったのですが、S7のエアバスでもやるんですね。
いやー、ついていきなり1びっくり。
ハバロフスク空港の滑走路はすごく広かったです。
田舎の空港のくせに、滑走路は成田より広そうでした。
国土が死ぬほど広いとやることが違いますね。
広すぎる滑走路を結構走行したのち、空港ビルの前に飛行機は停車しました。
まさかと思ったら、飛行機から階段を降りて、空港ビルまで歩いていきました。
今まで空港ビルからバスに乗せられ階段上がって飛行機に乗ったことならありましたが、飛行機から空港ビルまで全区間徒歩は初めてです。
人生初のビートルズ体験だ!と同行者とはしゃぎながら歩いていきました。
空港ビルに入るといきなりイミグレーションコントロールがあるのですが、そこでちょっとした事件発生。
イミグレーションカールタがおいてない!
カールタを書くカウンターはあったのですが、肝心のカールタがおいてありません。
飛行機の中でももらえなかったし、どうしたものかと思っていたところ、他の日本人旅行者のおっさんが入管の職員のおばさんを捕まえ、「イズビニーチェ、イミグレーションカールタ!」といっておりました。
おっさんのそばでまっとればどさくさにまぎれてカールタを手に入れられると思い、ちょっと待ちました。
すると、入管のおばさんがカールタをたくさん持って現れました!
やった!
おばさんからカールタをもらい、イミグレーションコントロールの行列に並びながらカールタに記入しました。
たいしたことは書かなくてよいのですぐにかきおわったのですが、待ち時間は相当長かったです。
ロシアの入管は相当まじめで、1人ずつ入り口と出口に柵がついたブースに通され、データをしっかり照合しないと入国させてくれません。
ロシア人ですら結構長々と何かをチェックしており、外国人ともなると数倍の時間をかけて何かをチェックしているようでした。
話しかけられることはなさそうでしたが、ずーっと柵つきブースで突っ立てないといけないので、ブースに入ってるときはなんだかきまずいです…
イミグレーションコントロールで相当待たされた後、荷物を取りに行ったときも、ロシアを感じることができました。
盗難防止のぐるぐる巻きされた荷物がターンテーブルをごろごろしてるんですもの!
ロシアの習慣を知らない方に一応説明しますと、ロシアは荷抜きリスクや荷物を雑に扱われるリスクが高い国なので、荷物を預ける前にビニールシートでぐるぐる巻きにするサービスが存在します。
かなり激しくぐるぐる巻きにされているので、見ると笑いがこみ上げてくるほどです。
荷物を回収したら、日本には無いものに出くわしました。
それは、荷物のクレームタグチェック係のおねえちゃんと、X線検査。
荷物を間違って持ってないか、1人ずつハイヒール美女がしっかりとチェックしてました。
その次に、自分で荷物をX線装置のベルトコンベアにおいて、検査されました。
…空港を出て行くときに荷物を検査されたのは人生初です…
X線検査を抜けると、人が大量に待っていました。
狭い空間にタクシーの運ちゃんっぽい人やら家族を迎えにきた風の人やらいろんな人がいましたが、無難にツアーについていたホテルまでの送迎サービスの迎えに来たおねえさんに出会えました。
日本語ぺらぺらのおねえさんでしたが、普通に美人でした。
ハバロフスク空港を出たとき、既に現地時間深夜1時くらいでしたかねぇ。
美人のロシア人のおねえさんとロシア情報を話していると、夜中でハバロフスク市中はすごくすいていたので、結構早くホテルに着きました。
今回宿泊するホテルはインツーリストホテルです。
日本ではたぶん有名じゃないんですかねぇ。
外見はソ連っぽいですが、中は何年か前に改装したとのことで、小奇麗でした。
そうそう、ここのホテルは各階にデジュールナヤのおばちゃんがいます。
今の時代はさすがにこのおばちゃんから鍵をもらわないと部屋に入れないシステムではありませんでしたが、困ったときは24時間体制で対応してくれるようです。デジュールナヤのおばちゃんは片言の英語くらいなら通じそうでした。
部屋につくと、一応ロシアのホテルなのでまずお湯が出るか確認しました。
(ロシアのホテルではお湯がでないことがたまにあるので、確認は重要です)
普通にちゃんとでました(笑)
インツーリスト、いいホテルだ。
そそくさと風呂に入り、もう現地時間2時くらいになっていたので、とっとと寝ました。